理由を考える

何か、だんだんとコンパイラを作る元気がなくなってきた。一番のやる気が出ない理由は文法がいまいちしっくりこないからだが、他にActivityを実行する前にコンパイラを呼び出すという仕様が気に入らないことも上げられる。
前バージョンのコンパイラの場合は、Parserを自前のちゃっちぃやつを使っていたので、それなりに使用に耐えられるものだったと思うが、現在のやつはParserをJavaCUPで作成したものを使っており、文法もそれなりに複雑なものになっているので、結構処理が重いのではないかと思っている。これを状態遷移の度に呼び出すのは、やはりちょっと無理があるのではないだろうか? 個人的には、シミュレーションを開始する前にプログラムファイル(アクション言語で書かれたテキストファイル)をコンパイルしてActivityModelを作成し、staticな表に登録しておいて、必要なときにその表を参照して実行するようにした方がいいのではないかと思う。こうすれば、シミュレーション時に余計な負荷が発生しないので、快適にツールを使うことができるし、何よりも、この表を作るだけでシミュレータのデバックができるので、私の余計な仕事も減るであろうと考えれる。
うーん、こんな感じの理由でコンパイラ作成の仕事を放棄できないかな…?