メディアサーバへの道(2)

先週から、何度か予約録画を使ってみているが、今のところ特に問題なく使えているようだ。ちゃんと、予約時間5分前くらいになったら休止状態から立ち上がってくれているし、録画が終わったら休止状態に戻ってくれており、なぜか勝手に再起動したりする不具合は出ていないようだ。
録画についての問題はクリアできたので、次にデータを移動させる問題について取り組んでみようと思う。現在のところはMPEG2で録画しているため、これを他のマシン(ノートパソコン)に移すには、ちょっとデータサイズが大きすぎて処理に時間がかかってしまう。そこで、DivXなどへの再エンコードを試してみようと思う。
エンコードを行うツールとしては、使い慣れているAvisynth+VirtualDubModを使ってみることにする。再エンコードを行う手順としては、次のような感じで行う。

  1. .m2pファイルをDVD2AVIでプロジェクト保存
  2. 吐き出された.mpaファイルを.wav化(ついでにノーマライズ化と位置の調整もする)
  3. .avsファイルを作成し、音声と映像を読み込む処理を書く
  4. 作成した.avsファイルをVirtualDubModで読み込み、CMカットと圧縮設定を行って再エンコード開始
で、色々試してみたんだが、結局、今のマシンでは再エンコードするのにどうやっても40分くらいかかることがわかった…(Athlon1700+でフィルタは何も挟んでいない)。作業にかかった時間とか含めると、結局、50分くらいかかるから、これならMPEG2ファイルをそのままコピーした方が早いような気がする…。まあ、作業時間だけ考えると、再エンコードの方が早いとも考えられるけど。